Nao’s Englishではレッスンに英語多読を取り入れています!
英語多読とは?
やさしい絵本から始めて、少しずつ文字の多い本へ読書の幅を広げていくと、やがて1冊の薄い絵本が楽しく読めるようになります。さらに「話す」「書く」へも自然につながっていきます。
ポイントとしては、とにかく読み進めることです。意味が分からなくてもあまり気にせず読み進めて、とにかく英文にたくさん触れることを重要視します。その為、最初は読みやすいやさしい絵本から始める事をおすすめしています。
英語多読のメリット
読解力を高める
たくさんの英文に触れるので、何度も同じ文法や単語を目にすることで無理なく知識が定着していきます。また、単語ひとつひとつではなく、文章のかたまりで理解できるようになり読解の正確さやスピードも向上していきます。
語彙力がふえる
語彙が定着し、英語のボキャブラリーが増えていきます。そして単語ひとつひとつがどのように使われているのか、単語の使い方も覚えることが出来ます。特に単語帳や書いて暗記をするのが苦手な方でも、多読で記憶に定着させることが出来ます。
リスニング力が上がる
多読をすることで、英語を英語のまま理解できるようになり、さらに語彙力が増えることで意味を理解するスピードが速くなるためリスニング力がアップします。
英語で意味をとれるようになる
多読で英文を読むスピードが上がるにつれて、英語を日本語に訳して理解するのではなく、
英語のまま理解できる「英語脳」がきたえられます。appleをリンゴと日本語で解するのではなく、頭の中にリンゴそのものが浮かびます。そうすることで、英語を読んだりするたびに頭を使ってぐったりしてしまうことなく日本語を扱うようにえいごをあつかうことができるようになります。
挫折しないための3つの方法
英語多読は、毎日コツコツと読み続けることが大切です。でもすぐに結果が出るものではないので挫折しやすいというデメリットもあります。
自分の好みの絵本を選ぶ
日本語の本ではどんな本を選んでいますか?えいごの本も同じようによく読むジャンルから選ぶ
のもポイントの1つです。
読んだ後内容を振り返る
読んだ内容をふりかえることも、英語力の定着につながります。
分からなかった単語を調べてみたり、内容に関する質問に答えたり、1番のオススメは
自分に置き換えて、あなただったらどうする?と質問することです。
そうすることで、英語力だけでなく、読解力や思考力も向上していきます。
1人よりグループの力を借りる
1人だと「今日はいっか」とつい甘くなってしまいます。でも、グループですることでモチベーションが維持されやすくなります。
これらの心得を押さえることで、英語多読を成功させ、英語力を向上させることができるでしょう。
ぜひ、自分に合った方法で英語多読に取り組んでみてくださいね。
読むだけで終わらせない「アウトプット」の効果
英語多読は少し簡単だなと思うくらいのレベルから始めます。そうすると、1ページに1文くらいの場合もありますが、それでもアウトプットはとても大切です。
なぜなら多読をすることで英単語がどんどん蓄積されていきます。でも、漠然と聞いたり読んだりするだけでは、頭の中には残りずらいのです。逆に、読んだり聞いたりしたことを使うアウトプットがあると、インプットした内容に対して理解することができます。
一番良いアウトプットの方法は、問いかけです。お母さんがお子さんに、
「だれが(なにが)でてきたかな?」
あなただったらどうする?(あなただったら何が好き?何を選ぶ?等)
「それはなぜ?」
と自分ごとに置き換えて考える時間を作るのです。
これを繰り返すことで、自分で考える力自己表現する力も育てることが出来ます。