フォニックス(phonics)とは?
話し言葉である英語の読み書きを学ぶこと。
フォニックスはいつ始める?
英語とは『ことば』です。
英語の読み書きを覚えるのも、日本語の読み書きを覚えるのも成長の流れは同じなんです。
お子さんが最初に発した言葉を覚えてますか?
我が家の息子が最初に言葉らしきものを発したのは、階段を上るときのよいしょを「いしょ、いしょ」といいながら登ってたのが衝撃で覚えています。ママ、パパを発する前だったので(笑)どれだけ私はよいしょといっていたのか💦
少し話はそれましたが、その時からの言葉の発達を思い出してください。
徐々に1語から2語と言葉数が増え……今では「うるさーい!」といいたくなるくらいお話し好きなお子さんもいるでしょう。(わが子がそうです 笑)
その言葉の発達時に、ひらがなを見せて「あ」だよーとは教えないですよね。ひらがなの読み書きを覚えるのは、しりとりなどの言葉遊びができるくらい(だいたい5,6歳くらい)の時期に幼稚園や保育園で覚えてくることが多いと思います。
英語も同じです。最初は、英語の歌や絵本などで楽しみながら音とリズムを体にしみ込ませていきます。高学年のお子さんでしたら、好きな洋楽や音読がオススメです。そうすると子どもたちは歌ってみよう、知っている言葉を言ってみようという気持ちになります。そして英語の単語やフレーズに興味を持ち始めたころに「appleのaはこう書くんだよ」と教えると、書ける!読める!という喜びにつながるんです。文字を見て読み方を教えるのではなく、自分が知っている言葉の中から文字を知り読み方を知っていくことが大切なんです。
どんなレッスンをするの?
手遊び等で英語のリズムを楽しみながら、音や単語をインプットしていきます。
そしてその手遊びの中にある音素を紹介して始まります。
pat a cake pat a cake~
手遊びが終わったら
「この動きの時みんななんて言ってたかな?」
「pat!」
「great!!今日はpatのaという音を覚えていくよ」
という流れでスタートします。
そして口の形や息のはき方を真似て音の出し方を覚えます。その次に文字の形を覚えていきます。
その後もクイズ形式で、その音のかくにんをしていきます。最後はリズミカルなチャンツを言うことでしぜんな英語のリズムをアウトプットしていきます。